滋賀県

会社の研修で滋賀県へ。
一泊二日だ。
あの日以来、初の外泊だ。
一年二ヶ月振り?
最後の外泊は、海岸通りの三階だったからなw

昨日、先生の所に行ってきた。
三回目だ。
主に、仕事感について話した。
順序良く話せず、支離滅裂だった。

先生いわく
自分の人生の中で仕事が占めていた割合がものすごく高く、それがなくなった今、心に大きな穴が空いている。
だから、苦しい。
空いた穴を埋めるだけの仕事をしていない。
今の仕事は向いてないんじゃないか?
と言われてしまった。

なるほどな。
確かにあの仕事に戻れるなら戻りたい。
小さい時からの憧れの職業。
やりがいがあった。
大変な時期もあって、医者にかかったこともあったが、それを差し引いても良い職場だった。
仲間が良かった。
共に成長している感じがして。
そして語りあえる。
仕事の内容も良かった。
休憩時間がいらないくらいガムシャラにやっていた時期もあった。
給料で選んだ仕事ではなかった。
結果として、家族四人が生活して、マンション買って、車持って、塾行かせてという普通の生活ができるくらいの収入を得ることができた。
今思うと贅沢だなあなんて思ってしまうのが悲しいT_T
30半ばから趣味の時間も作れた。
自転車の大会、フルマラソン
家族で旅行がてら、みんなでマラソン大会にもでたりした。
京都、沖縄にも旅行に行った。
帰省ついでにキャンプもやった。
年に一回の帰省は楽しかった。
みんなで車で帰るのがすごく楽しかった。車内の会話や、サービスエリアでの買い物。毎年、帰省していたが昨年途絶えた。
子育てが落ちついてきたころは、二人で映画を見に行った。
BARでチョット飲んだりもした。
家事も積極的に参加したし、子供の行事もほとんど参加した。
厳しくしてしまった時期もあったが、最近は子供との会話を楽しんだりしていた。自分で言うのもなんだけど好かれていたと思う。
なんで、今こんな状況なんだ。
なんでこんな目に合わなくてはならないのか。
ある本に書いていたが、人生には偶然はない。必然しかない。そして大切なものに気がつく。
家族の大切さ、仕事の大切さに気がついていなかったというのか?
仕事を取り上げられなくてはならなかったのか?
修正不可能な難問に取り組まなくてはならないのか?
俺はどうやって生きていけばいいのか?
先生は気持ちに折り合いをつけられるようにしていこう。
ということだった。
ただ、青い鳥症候群になってしまってもなあ。
今の会社でがんばるしかないのか?
戻れるものなら戻りたい。
毎日、こんなこと思って生きていくと思うと死にたくなる。
妻には死にたいと言ったことがある。
泣かせてしまった。
私が死んだらやでしょ。
みんなのためにも生きて。
と言われた。
今は死なないし、死ねない。
これから、どうやって生きていこう。
毎日が辛い。
生きている気がしない。
未来も心配だ。
親の介護、子供の将来。
あの仕事だったら、精神的にも経済的にも、問題なかったのになあ。
正直、どうやって生きていけばいいのか。
家族を養っていく責任がある。
あしなが育英会の本を読んだ。
自殺は家族に相当な重荷を背負わせることになるらしい。
毎日死んでしまいたい。
こんな、気持ちをどうにかしたい。
明るく、前向きに生きたい。